2017年06月04日

2017年6月の始まり



皆さま、こんにちは。

2017年 第5番の月も過ぎました。
2017年の約42%が過ぎたことになりますね!



「ラルース進学塾」も皆さまの温かいご支援の下で
6年間という時間を存在し続けていることになりました。

毎年毎回に同じことを申し上げておりますが
どの年次にあっても有り難い時間で包まれました。
それもこれも、各方面各位のご厚恩を賜った故と
心より御礼申し上げる次第です。

「進学塾」というよりは「進学会」とでも称した方が
実態に適うというところでありますが、、個人的な
繋がり・ご紹介によるご依頼ご相談がほとんどの故
特に支障もない限りこのままにしておきます。


引き続きご指導ご鞭撻のほど宜しくお願い申し上げます。





命なり わづかの笠の 下涼み   芭蕉


(命をまさに感じるものだ。西行が歌に詠んだこの地で、
笠の下に涼を得ていることに。)



次の西行法師の歌(新古今和歌集)を踏まえた句です。


年たけて又こゆべしと思ひきや命なりけり佐夜の中山


(年老いてから再びこの山を超えることができるとは、いや
思ってもいなかった。佐夜の中山を越えることができるのは
今まさに命があるからこそだな。。)



当時、関東に抜けるには、鈴鹿峠(三重)・
佐夜の中山(静岡)・箱根峠(神奈川)という
東海道の三大難所を越えなければなりませんでした。

晩年、難所の山を再び越えることができるのも
無事に生きてこられたからだという「命」への
有難み・喜びをシンプルに謳った句です。

この西行の句を受けて、芭蕉は同じ地で
「わづかの笠の下涼み」に「命なり」と
生命賛歌を同様に詠んだのでした。


シンプルで美しい句を、殊更に「人生訓」の
ように語るのは無粋とは思いますけれど、

晩年、人生を達観する領域に在っては自然と
このように「命なり」と謳えるのでしょうね。


優しく降り注ぐ雨に「水」を感じ、
情熱的に照らす太陽に「火」を想い、
ふっと通り過ぎる風に「大気」を感じ、
我々を重力で抱き寄せる「大地」を想えば、

あらゆる生命は本当に様々な「基・礎」の上に
紡がれてあるなぁと自然と感動を覚えます。

外的のみならず、内的にも観念できる
水・火・風・地 という構成要素たちが
それぞれ精妙なバランスを保ちつつ
心身を脈動・躍動させている「今」を想うと
まさに「命なりけり」の心持ちでしょう?



この世で観念できる「組織」は概ね様々な階層ごと
適切なバランスを取りつつ動くことが想定されています。

微小組織におけるバランスを無視して
とりあえず大きな枠組みでのバランスのみを
図るということは往々にありますが、
小さな歪みはやがて大きな亀裂となって
枠組みを歪めてしまうことは必然の理です。

ここで…と、更に展開していくと今回のテーマから
やや脱線してしまいそうなので、強引に話を戻します。

この「小さな歪み」の話のつづきは近いうちに改めて。
具体的には?…遅くとも今月15日までには書きます。
ご興味がある方はその辺りで一度チェック下されば。




現代の社会においても各々にとって「難所」と
いうべき局面に入ることはあることでしょう。

難関を越える!自分の限界を超える!と
日々研鑽している学生諸君はもちろん、
人世への貢献に繋がる日々の重責・任務に
粉骨砕身されておられるご父兄各位も、

ふっと力を抜いて水分補給できる瞬間を讃え
深呼吸をしながら大気の流れを取り込みつつ
ご家族や先人たちの導きの火で大いなる地を
歩めることを歓喜なさって下さいますように。

自分の意識が「生命への歓喜」に満ちていれば
外的・内的な礎たちは、在るべき完璧なバランスを
引き寄せ合って、活力や閃きも不思議と降りてきます。

実社会でどのような「組織」に属しているか問わず
少なくとも「自らの心身」組織については各々こそ
最高責任者であり、統率者であり支配者ですので
構成因子たちが喜びに満ち満ちて、身体組織が
完璧なバランスで運営されることを楽しみましょう。




兎も角も 長くお付き合い下さっている方々だけでなく
あらゆる面でご支援下さっている各方面の皆々様に
改めて6周年の感謝を申し上げる次第です。


6周年ということでお祝いのお心遣い・お言葉を
ご丁寧に下さった方々には重ねて御礼申し上げます。

7年目も輝かしい出会いに充ちていることを
皆さまと共に 心から喜びたいと思います。



いつも本当にありがとうございます。



posted by laluz at 10:00| Comment(0) | TrackBack(0) | ラルース進学塾
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