2017年05月05日

2017年5月の始まり



皆さま、こんにちは。

2017年第4番の月も過ぎていきました、
2017年の約33%が早くも経過しましたね。。


*先月に書きとどめておりましたようにサイトアドレスが
 変更になっています。この文章をご覧になっておられる、
 ということは改めてご案内する必要ありませんけれど。
「更新に代えて」など内容のない記事は削除しました。

 また、URL変更に伴って、コメント・トラックバックは
 失われてしまいましたので、以前コメント等下さった方には
 心苦しく 申し訳ありませんが、ご理解下されば幸いです。

 それ以外は何も変わりませんが、
 改めて宜しくお願い申し上げます。。



・・・というわけで、
年の3分の1の時間を終えたわけですけれど
第2節目の4カ月も至福の日々を過ごして参りましょう。




しばし間も 待つやほととぎ す千年   芭蕉


(しばしまも まつやほととぎ すせんねん)


(ホトトギスの鳴声を今かそろそろかと待つ時間さえ、
数千年も経ったかと思うほど長く感じられるものだ。。)




この4カ月を一瞬に感じる方も多いと思います半面で、
日々の一瞬を非常に長く感じる経験もおありでしょう。

必ずしも最近でなくとも 今までの人生において
重要な発表や回答・返事を待つような場面では、
少しの時間さえ長く感じた…というような。

「時間」とは本当に不思議なものです。

先端の物理学においてさえ「時間」の本質に
ついて見解が一致しているわけではないので、
(そもそも「本質」というものさえあるのかどうか…)

各々の世界観に最も整合・適合する「時空観」こそ
至上のモノとして捉えればそれこそ是と思いますが、

ともかく「思考」は時空の限界に束縛されませんので
時間の流れが主観的に伸長していくのも必然です。

…と、ちょっと分かりにくい表現ですね。。
まあ、この辺りは適当に読み流して下さい。


句に戻りますと、ホトトギスが啼く季節、
耳を立てて鳴声に意識を集中していると
そろそろ鳴くかな…と思っている時ほど間が空き
おやおやなかなか鳴かないものだな…と思ったりと
そんなちょっとの間も数千年の長さにも感ずるものだ
と、初夏の風情を詠んだのんびりとした句です。

「待つ」は「松」に掛かり、「千年の松」も含意します。

ホトトギスが鳴いている情景のうちには、
古い松の木たちも溶け込んでいるのでしょうか。

ホトトギスが「鳴いていない」その静寂の間、
千年の松はしんと佇んで、鳥たちを見守っている、
そんな壮大ながらも涼やかな彩りが浮かんできます。



「有」「無」の基盤は、観察者の意識の向き方でしかなく
全ては最初からただそこに「在るべくして在り」ます。

ホトトギスの鳴きやんだひと時の静寂においてさえ
「悠久なる数千年」に通ずることが出来ます。


Live as if you were to die tomorrow.
Learn as if you were to live forever.


(明日死ぬと思って生きなさい。
 永遠に生きるかのように学びなさい。)



…と、ガンジーは述べました。
(以前も取り上げましたけれど)


大切な存在(人・モノetc.)と共有する時間は
僅かな時でさえも、悠久の流れで出会った必然に
互いに感謝しながら思いやり、

出来れば避けたかった試練・苦難を耐え忍ぶ時間は
人世の時の流れなど宇宙のペースでは無視できる誤差と
笑い飛ばして、来るべき歓喜のイベントを今か今かと
ワクワク楽しんで待てばよいだけです。

日々の何気ない一瞬にさえも永遠に繋がる叡智が
宿っていると気付いて、時間を優しく律することが
出来れば、もう人生を卒業したようなもの。

残りの人生はボーナスステージですよね…


…と、そんな感じでホトトギスの鳴き声から
数千年の時まで包み込む 芭蕉の句でした。


あらゆる出会いの中で必然に導かれたまま
長いお付き合いをさせて頂いている皆さま、

新しくご縁ができた方々からのお心遣い諸々に
毎月のことながら感謝を述べさせて頂きます。


優しい緑が照り映える5月も至福の時で充ちていることを
皆様と共に心から喜びたいと思います。

いつもありがとうございます!




posted by laluz at 11:00| Comment(0) | TrackBack(0) | ラルース進学塾
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