2011年08月16日

「生命の木」


皆さま有意義な時間をお過ごしでしょうか?

この記事を書いているのは8月16日ですが、
8月も半分過ぎました。まだ半分しか経って
いないなんて!と思えるのは自足しているから
でしょうね、本当にありがたいことです。

お盆休みの時期は、元教え子が帰省して会いに
来てくれたりしますが、進化している面を見ると
嬉しく思います。一見退化…というか凡俗化して
いる子もいますが、それも進化の過程でしょう。。

自由な発想で「器」を広げてくれたらと思います。

「先生は本当に変わらないね!」と言われるのは
喜んでいいのか内省すべきか分かりませんが
「年をとらない」という意味では、継続的に
そう言われるよう実践研究しようと思います。

さて、
お休み中(といっても毎日と同じのんびりですが)
『ツリー・オブ・ライフ』という映画を観ました。

第64回カンヌ国際映画祭で最高賞パルムドールを
受賞し、ブラッド・ピット&ショーン・ペンらの
配役に監督テレンス・マリックという話題作です。

とりあえず先週12日に公開されたばかりなので
詳細は差し控えますが、賛否両論というか
否定的な感想が多かった理由は分かりました。

「人生とは?」「家族とは?」「神とは?」
「愛とは?」という哲学的なテーマについて
「映像と音楽で表現」している映画といえます。

ポイントは「表現だけしている」という点です。
別に、結論や伝えたいことなどないのだと感じました。
それが「よく分からない」という批判が多い原因でしょう。

上記の問題に結論などたやすく出ないでしょう。
各々が考えるきっかけになればそれでよいというか。

理解できない日常的カオスを「理解できない」
というそのまま芸術的に表現した作品と思います。

現代アートが「作品を前に戸惑う鑑賞者そのものを
アート作品に組み込んで、流れ行く4次元の芸術空間」
を提示するごとく、我々も「ツリー・オブ・ライフ」
=「生命の木」の一部だということでしょう。


あと、基本的にテレビを観る習慣のない私ですが、
「バイロイト音楽祭2011・ローエングリン」中継は
朝まで観てしまいました。。

「ローエングリン」も色々と哲学的に考えることは
できますが、現世というものは「非情」なまでに
シンプルな世界なんだとは思います。

「生」と「死」が色濃く交差するお盆だからこそ
「生死」の同質性を改めて感じたかもしれません。

脈々と連なる「生」の連鎖に感謝しながら
「各々の一歩ずつ」を先に進めて参りましょう。


posted by laluz at 15:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記
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