2011年11月28日

「約束」について


今回は「約束」について考えてみます。

英語で「約束」とは、a promise; one's word;
an engagement という形で表現することができます。

日本語の「約束」は「相手との取り決め」という意味合いが
強くありますが、promise は「こうする」という自分の誓い
・宣言の意味合いが強いと言えるでしょうか。

「約束を守る」というのは、相手のためというよりは
第1義的には「自分のため」であるべきです。

端的に言えば、「自分の発した言葉について、言葉の
発信元としての責任を負う」という一点に尽きると
私は思います。


「〜をする」と宣言した以上、必ず実行する必要があります。

「相手との約束というより、自分との約束」であって
自分が発した言葉を軽く扱わず「荘厳なもの」として
(いわば「天が発した言葉」のように)扱うことです。


自分の発した言葉を、ころころ覆したり「軽く」扱う者は
その「言葉の力・信念の力」も軽いモノとなります。

しかし、「自分の言葉」に信念を持ち、敬意を払う者は
その「言葉」に大きな力が宿るようになります。

どんな小さな約束でも大切に扱ってきた人、やると決めた
ことを確実に実行してきた人が、「これをする!」と言えば
その人の言葉が今まで必ず実行されてきたのと同じように、
「それは実行される」でしょう。

「運も実力のうち」と言われますが、その運は
今までの「言葉の信用力」によるものと私は思います。
(その意味でまさしく「実力」のうちですよね)


小さなことでも軽んじることなく、自分が「する」と
言ったことは必ず実行するように行動していけば、
その人の「言葉の信用力」は確実に高まっていきます。

「大事の前に小事は捨て置かねばならない」と
言われることもありますが、大抵は意味のはき違えです。
小事さえ出来ぬ者に大事をなすこと能わずでしょう。

私の生徒でも「必ずやる」と言って確実に
実行してくる者は間違いなく優秀です。

相手のためだから行うのではなく、自分の言葉を
「貴いもの」として大切に扱うことが肝要で、
それが自然と周囲からの信用にもつながります。

そして、自分が「大丈夫」と言えば
大抵のことは「実際に大丈夫」になります。

自分の持つ「大きな力」を磨くには
自分の言葉を「大きなもの」と扱うことです。



…それでは、今回はこの辺で。


posted by laluz at 15:30| Comment(0) | 「脳」の使い方
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