昨日も書きましたが、最近ご訪問下さる方が
増えているようで、光栄に思います。
(ブログランキングなどに登録していないので
偶然訪れて下さった方が多いはずですが)
基本的に月〜金曜の更新としていますので、
土・日にチェックされても記事更新はありません…
お役に立つ情報はあまりないとは思いますが、
(一般的な「受験情報」など書いていませんし)
のんびりご訪問下されば幸いです。
さて、今回は「ジグゾーパズル」について考えましょう。
wikipedia の情報によると…
ジグソーパズルのジグソーとは、英語のjigsaw(糸鋸、いとのこ)
のことであり、元々このパズルが木の板を糸鋸で切って作られた
ことからこの名がついた。1760年頃に、ロンドンの地図職人で
技師のジョン・スピルズベリが、子供の教育のためにピースが
国の形のジグソーパズル(完成すると地図ができる)を作った
のが最初と考えられている。
…とあります。wikipedia の情報が「常に正しい」
訳ではないので真偽のほどは分かりませんが、
1760年頃とは比較的新しいパズルのようですね。
このジグソーパズルというもので遊ばれた方は
皆さんの中にもおられるでしょうが、この私も
幼い頃からジグソーパズルが大好きでした。
(正確には「パズル」なら何でも好きでしたが)
1,000ピースのジグソーパズルで初めて作ったのは
「ジャック・ルイ・ダヴィッド『皇帝ナポレオン一世と
ジョセフィーヌの戴冠式』(50cm×75cm)」ですね、
小学校3〜4年くらいだったと記憶しています。

あとは名画モチーフのパズルを結構作りましたが、
(パズル好きだということで方々から贈られたため)
4,000ピースの「ピーテル・ブリューゲル『バベルの塔』」を
いつか作りたいな〜と小学生の時に思ったまま、
今に至るまで「バベル」には結局手を出していません。

今は 10,292ピース(147×216cm :畳2畳分?)の
「バベルの塔」が出ているようなのですが…
純粋に挑戦しようという「純心」はなくなったの
かもしれませんね、そこまでしなくてもいいか
と思ってしまう自分に「諸行無常」を感じます。。
(正確には物理的パズルより「智慧」という無限のピースを
慎重に組み立てていく「現実世界パズル」の方が何倍も
面白いと思っているからなのでしょうけど。)
市販パズルの世界最高は「LIFE: The Great Challenge」
24,000ピース(157×428cm)らしいですね、amazing!
…と、いつもながら非生産的な話に終始していますが、
ジグソーパズルは知育上プラスの気がします、多分。
「自分が好きだったから」というだけの根拠ですが、
注意深くピースの「同一性・異質性」を観察しますし、
分類力・集中力も付く気もしますし、テーマによっては
名画の細部まで覚えていきますし(絵も好きでした)、
全体把握と断片把握の双方が養われる気もします。
…全部、後付けの理論ですけれども。
唯一の欠点は「邪魔になる」これに尽きますね。
(何だかんだで、かなり廃棄しましたから)
名画パズルとかなら何点か子供部屋に飾るのも
良いと思うのですが、子供的には作った完成体は
どうでも良くなりますので、またバラバラにして
組み立てるという使い方でしょうか。
…というわけで、小学生でジグソーパズルとか
好きな教え子には贈ったりもしてきたわけです。
その中には3Dの球体パズルというものもあって、
私も以前「天球儀」を組み立ててみたのですが、
これがなかなか意外と面白い代物でして。
3D球体パズル「天球儀 セレスティアルグローブ
(960ピース)」というものですが、楽しめます。

球体なので平面パズルより難度が高そうですが、
慣れれば平面パズルよりは組み立てやすいです。
パズルが好きなご家庭では、親子ご一緒に
組み立てられたらいかがでしょうか?
意外と大きいので将来邪魔にはなるでしょうが
「天球儀」として星座の勉強にはなります。
(追記:現在は入手不可だそうです…すみません)
ともかくも、遊びやゲームにムダなものはありません、
大切なのは「どう取り組むか」だけであって。
読み方次第で「マンガ」「アニメ」も
優れた勉強素材になりますからね。
「どう勉強させるか」ということに腐心するよりは
「どうやって遊びながら学ばせるか」を考える方が
効率的じゃないかなと個人的には思います。
…というわけで、昨日の分まで書こうとして
長くなった割に内容に乏しい気もしますが
今回はこの辺で。。
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