2012年02月16日

「勉強」と「料理」


更新遅くなってしまいましたが。。

今回は「勉強と料理」というテーマについて。

私は、「勉強」と「料理」は同じものと考えています。

いきなり何を言っているんだと思われるかもですが、
それはいつものことですので…お話を進めますと、

料理好きな人は、好きで料理を創りますよね、
同義反復(トートロジー)ですけれど。

料理を作るのが嫌いな人は、料理好きと言いません。


料理は好きではないけれど、どうせなら上手くなりたいから
料理教室に通おうかな…と考えたりする方もいますね。

でも、料理が好きで色々創作料理などに挑戦する方でも
料理教室に通われたりします。むしろ、料理好きな方の
方が、料理教室に興味を持たれるかもしれません。


勉強についても同じことが言えます。

勉強は好きではないけど、どうせしないといけないから
うまくできるように塾・教室に通うというわけです。

勉強ができる人は、塾・教室に通わない人も多いでしょう。
本来的に「通わなくてもできる」からです。

料理でも一通りできる方なら、料理教室に
通う必要はありませんよね。

しかし、もう一歩先の「何か」、テクニックや
創造的アイデアというものだけでなく「料理」と
いうものを通じたもっと本質的なことを学びたい
と思われる方もおられるでしょう。

「勉強」も同じです。

基本的な勉強内容は自分で出来なくはないけれども
「足りない何か」「もっと本質的なもの」を求めて
塾・教室に通おうとされる方もおられるわけです。


ラルースに求められているのは、おそらく
こういうことなのだろうと思います。

もちろん、だからといって難しい料理ばかりを
教えるのではなく基本的なことから解きほぐして
教えていくことには変わりありません。

どのような料理であっても、基本技術の理解が
伴って初めて、独創的アイデアを生み出せます。

基本的な食材を理解して、各々の良さが調和的に
引き立つように構成するのが料理というアートですよね。


勉強というものも「基本・定理」の集積であって、
「基本」というパズルのピースの組み合わせ方を
何パターンも練習することに過ぎません。


受験勉強という世界では、独創性というものは
ほとんど要求されていないので、その意味では
料理の方が何倍も難しいです。。

大学の研究において、独創的に考えていけるために、
徹底的に「基礎」理解をしていくのが受験勉強です。

料理でいえば、塩の使い方、食材によって火加減を
調整すること、水加減などといった「基本」です。


そのような基本があってこそ、食材は活きて、
1+1=2ではない、魅惑的な世界を引き出せます。

大学受験では、そこまで求められていません。

いわば「おにぎり」を上手く作ることに近いかも
しれません。しかし、お米の炊き方、水の使い方、
塩の使い方などなど、具材の独創性を問う前に
基本的技術で、雲泥の差が生まれてきます。


そして、何より大切なのは、それらが嫌々ではなく
口にするであろう相手のことを確かに想定し、

その料理がどのように相手の身になるかまで
考えた「心の温かみ」だろうと私は思います。

(だから家庭の味は美味しいのでしょう)


「勉強」も「料理」も同じです。

テクニックは大切ですが、何よりも「基本」。

そして、その「料理」「勉強」がどのように
役立っていくのか、周りの笑顔につながるのか、

そういう点を意識していけるなら、その人の
「勉強」「料理」は(たとえ形は美しくなくても)
相手・周り(自分も)を喜ばせるに違いありません。


というわけで、何より楽しんでいきましょう。

「勉強」も「料理」も楽しいと美味しいですからね。


それでは、また明日に。



posted by laluz at 19:00| Comment(0) | 日記
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