2012年04月25日

「対極思考」


皆さま、こんにちは。

先日のマキャヴェリの記事で

「ユートピア的理想論・平和主義も大切ではありますが
徹底的な冷酷主義という真逆の思考も等しく大切です」


と書いたせいか「先生は二面性を持っているのですか?」
と尋ねられましたが、二面性どころか多面性と思います。

それは八方美人的にコロコロ変わるという意味ではなく
プリズムのように光をどの角度から照射するかで
その反応は変化するという感じに近いでしょう。

その屈折率や発色の仕方は常に一定です。

私は基本的に「優しい」タイプではありませんが、
私のことを「優しい」と感じるならば、それは
その方自身が「お優しい」ので、その性質が
そのままご自身に反射されているだけです。。



さて、「対極思考」というものを持っていたとしても
それは悪い意味での二面性を持つことにはなりません。

信頼する人の行動について疑心暗鬼になって疑う、
という態度は、「対極思考」ではありません。

要するに、今まで見ていた景色や状況を、正反対の
立場から眺めてみると、今までの思考スタンスは
変わりうるのかどうか?という思考の検証です。


一面だけしか見ずに判断して、後になって
騙されたとか裏切られたとか言うのは浅はかです。

自分の意見と違う立場の人についても、
自分が見えていない要素があるかもしれないし、

それを考慮に入れずに一方的に相手を
否定するのもまた愚かしい行為でしょう。

(考慮した上で反論するのは良いとして)

「対極思考」のポイントは、あらゆる事象に対して
さまざまな思考が存在するということを知り、

そのどれについても執着することなく自由に
思考を行き来することができるかどうか?が

「脳の柔軟性」を極端に高めるということです。


先入観に囚われることなく、自由な発想で
色々な角度から事象を探究してみることは

(もちろん人間心理についても同様です)

今まで気づきにくかったことを浮かび上がらせ
物事の微細な美しさを知ることにも繋がります。


「対極思考」を自由に行き来できるようになれば
「自分の感情」も支配できるようになるものですが、
 その辺りについては、またの機会に。

(皆さまも、のんびり考えておいて下さいね)

…中途半端な内容ですが、今回はこの辺で。

いつもありがとうございます。



posted by laluz at 16:00| Comment(0) | 「脳」の使い方
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