2012年05月04日

Wolfgang Amadeus Mozart


皆さま、こんばんは。

カレンダー通りに生活していない身なので
休日かどうかでスタイルは左右されませんが

(学校が休みの時は昼から追加授業することが
 あり得る点で間接的影響はありますけれど)


のんびり更新となってしまいました。
良き「みどりの日」でしたでしょうか?

さて、今回は「名言の英語」、
Amadeus Mozart を取り上げます。

Wolfgang Amadeus Mozart( 1756-1791 )は
ドイツの大作曲家、ハイドン、ベートーヴェンと並んで
ウィーン古典派三大巨匠の一人とされる天才音楽家です。


生地「ザルツブルグ」はオーストリアにありますが
「神聖ローマ帝国」当時はドイツ領に属すること、
モーツァルト自身もドイツ人であることに誇りを
持っていたことから、ドイツ人とされています。

(もちろん「ドイツ」の定義という問題に絡んで
 「ドイツ人とは?」という議論は依然あるようです。)


誰もが知っている大音楽家の言葉を
少しばかり見ていくことにしましょう。


I pay no attention whatever to anybody's praise or blame.
I simply follow my own feelings.


(私は、他者のいかなる賞賛や非難も気に留めない。
 自分自身の感性に従うのみだ。)


賞賛はともかく、非難については耳を傾けた方が
日常生活をする上では合理的となることも多いですが、

「創造」を為す上では、周りの雑音に惑わされずに
自らが絶対的信頼を置く「直感」に従い抜くことが
何より至上ではありましょう。


Neither a lofty degree of intelligence nor imagination nor both together go to the making of genius. Love, love, love, that is the soul of genius.

(高尚な知性や想像力、あるいはその両方があっても
 天才の形成に至りはしない。愛、愛、愛。
 それこそが、天才の神髄である。)


Nikolaus Joseph von Jacquin 由来のようですが
(Mozart: A Life, by Maynard Solomon [1966] )
モーツァルトの名言として有名なので取り上げると。

「 love 」とは何か?という議論は
人類の永遠のテーマかもしれません。


「愛」という言葉の元に、多くの人が救われたと
同じくらい(あるいはそれ以上に)「愛」は
人を苦しめ、命を奪ってきたことでしょう。

(「神の愛」の御名の元になされる戦争など)

「天才に至る鍵は<愛>である」というのは
「愛」とは何か?を知ることに等しい気がしますね。


It is a mistake to think that the practice of my art has become easy to me. No one has given so much care to the study of composition as I. There is scarcely a famous master in music whose works I have not frequently and diligently studied.

(自身の芸術を実践していくことは、私にとって簡単であると考えることは間違いである。私ほど作曲の研究に心血を注いできた者は誰もいない。有名な巨匠の作品で、私が丹念に研究していないものなど、ほとんど存在しない。)

どの分野においても、天才が天才である所以は
その卓越した才能というだけでなく、常人には
継続できない研鑽にあるということに気づきます。

古きを洗練していくには、その古きものを
まずはじっくり探究しなければなりません。


表層的な理解、あるいは先入観だけで
古きを改めることは概ね「改悪」になるでしょう。

芸術分野だけではなく、どの分野でも
そう言えることと思います。

今、それぞれの課程で学んでいる方々は
新しい時代を創るためにも先人の到達点を
じっくり学んで行かれますように。


Music is my life and my life is music.
Anyone who does not understand this is not worthy of god.


(音楽は自らの人生であり、人生は音楽である。
 このことを理解できない人は、神に値しない。)


ピタゴラスは「宇宙には妙(たえ)なる音楽が流れている」
と言い、「宇宙の森羅万象は音楽的である」と古代の
天才たちは考えました(…と去年6月に書きました)が、

人生というものも音楽そのものです。

それぞれの「音」が感情や環境で変化し、
様々な「音」が協和音や不協和音となり、

もっと多くの「音」が集まると「交響」する。

声なき声に耳を澄ませて、それらの音を
上手く響かせていくことが「指揮者」の役目です。


まずは「自分」という「楽器」を長い間、
完全に 思うがまま操れるよう日々練習し、

そして、他の「音」と協和できるような
「音」を出してあげて、相手の良さを引き出す。

(あえて「無音」や「不協和」とすることもありますが)

そうこうしていくと、その人の周りには
様々な「人生の音」が響いていくでしょう。

聡明な皆さま方とともに、私という存在も
「人生」の作曲家・指揮者でありたいと思います。


それでは、今週もありがとうございました。

良き週末をお過ごし下さいますように。


posted by laluz at 23:00| Comment(0) | 「名言」の英語
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