2012年09月26日

「 支配力 」


皆さま、こんばんは。

今回は「力を考える」ということで
「支配力」を取り上げましょう。

このブログ記事でも「自分を支配」やら
「時間を支配」やら「運命を支配」やらと…
「支配」という単語は頻繁に用いられていますね?


故に、「先生は支配したいタイプなのですか…?」

…というような俗な質問を稀に受けたりしますけど、
「他者を支配したい」という発想はないです。。

You can have no dominion greater or less than that over yourself

(あなたは「自分自身に対する支配」の他には、
 どのような支配権も持つことはできない。)


…というのは真理だと思うからです。
(ダヴィンチの名言で述べましたように。)

「自律」できていれば、他者を支配しようとも
他者に支配されたいとも思わないはずです。。

…と、本題に流れを戻しますと、

この「支配」という意味は・・・

1. 分け与える、分け配ること。負担を分担すること。
2.統治すること、治めること。
3.組織に勢力・権力を及ぼして、意のままに動かせる状態に置くこと。
4.人や物事に影響を及ぼして、その考えや行動を束縛すること。


・・・と、概ねこのような意味合いです。

「支配する」というのは、自らの力の影響下に置くこと
という意味が一般的に強いですが、本来的には
「分け与えること」にその本質があるわけですね。


物資や義務・負担を分け与えることを司る、
すなわち「配分を支える」から「支配」という…。

仕事や給料などを配分する者に逆らえば
それは人生を左右されてしまうということで
現在的な「支配」という意味合いが強くなったと。


さて、このブログでいう「自分を支配」とは?

そうです、自分に必要なものを過不足なく
自らで配分していくことを担う、という趣旨です。

「運命を支配」「時間を支配」全て同じです、
自ら分け与え、分け配ることの統率。


この意味で「相手を支配」することを考えると
「相手のニーズに必要な要素を分け配ること」、
ここに主眼が置かれるのだと気づくでしょう。

高圧的、強権的に抑圧下に置くのとは違います。
それは誇り高き知者の態度ではありません。

相手・運命の挙動を予測計算し、それに必要な要素を
臨機応変に「配分・配置・配材」すること。

「支配力」とは、発展的未来への配慮の力。

それこそが知者としての「支配」の在り様かと。


「相手を意のままにする」ことへの欲望、
それらは自律できていない精神弱き者の
コンプレックスの具現とも言えましょう。

「相手に服従する」ことへの傾倒、
それらも自律できていない弱さからくる
精神的安楽・安逸への欲求の具現でもあります。


時間の配分・エネルギーの配分・愛情の配分etc.
様々な局面において「配分」の意思決定は関わりますが

それら「配分」を支えることこそ「支配」とすれば
周りの潜在性を高める方向で、助力できる者は
優しく「支配」していると評価できると思います。

(「包容」に近いかもしれませんけれど。)

まずは「自分の支配」から始めましょう。

(以前にも述べましたが)
「自分を支配すること」さえできれば、
あらゆる門を開く「鍵」を手に入れたようなもの。

ラルースで、私が伝授したい唯一の智慧は、
この「鍵」です(英語・数学など副次的です…)。


「縁」あって、私とお話しすることになった
生徒の皆さん全てに伝えられる自信はありませんが、
エッセンスだけでも感じ取ってくれると幸いです。


…というわけで「支配力」でした。

いつもありがとうございます。


posted by laluz at 23:55| Comment(0) | 「力」を考える
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